物流/中国/2018

重い段ボール製品の片側仕分け

この物流会社は、高速インテリジェント仕分けロボットを使用して、重量のある段ボール製品の片面仕分けを行っています。

▶ プロジェクト事例の背景

Battenは、中国におけるテクノロジー製品物流のリーディングブランドです。主な取扱商品は、3C+、高価値、そして業務用機器などの重量物です。

急速な事業展開の過程において、3つの開発上の課題があります。

1. 完全な手動操作と低い人的効率。

2. 非標準的な作業、高い貨物ロス率

3. 過剰な仕分けモードと低いプロセス効率

▶ 仕分けソリューション

当社は2018年12月からお客様のニーズへの対応を開始し、技術チームはお客様のプロジェクト現場に何度も赴き、実際の作業を視察しました。そして、両者間で数回にわたる技術的なコミュニケーションを経て、プロジェクト計画が決定されました。工事は2019年2月に完了し、設置と納品は1ヶ月以内に完了しました。

お客様の貨物の平均サイズは600×600mm、平均重量は45kgです。本プロジェクトでは、1260mm×950mm×1200mmの高速仕分けロボット12台を導入し、大型・重量貨物の仕分けを効率的に行うことができます。

▶ プロジェクトフォローアップ

稼働開始後、この施設の1日あたりの処理能力は4万個で、生産能力は1時間あたり4,500個、作業効率は15時間から10時間に向上し、定時出発率は50%向上し、誤分類率は大幅に減少し、仕分け成功率は99%に達しました。

1年間の順調な運用を経て、同社は2020年にプロジェクトの第2フェーズを実施する予定です。

重量段ボール製品の片側仕分け

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